照明の長さについて

シャンデリアの選び方
シャンデリアの長さとは

シャンデリアの全長 = シャンデリア本体 + チェーン + カバー部分の長さ
シャンデリアの長さ Handleでシャンデリアの長さとは、シャンデリア本体にコードとカバーを足したシャンデリアの「全長」のことを示しています。

長さはチェーン1個の時が一番短く、チェーンの個数を増やすことでコードの長さを調整します。

チェーン1個は、約3.5cmなので、1個増えるごとに約3.5cmずつ長くなっていきます。




シャンデリアの長さの求め方

シャンデリアの長さを求める場合、まず、シャンデリアの全長の求め方からはじめましょう。

Handleのシャンデリアのページには、シャンデリアの本体と、チェーンが1個のときの一番短いシャンデリアの全長が、記載してあります。

長さはチェーンの長さずつ増えていくので、チェーンを1個分(約3.5cm)ずつ増やして、自分に合う長さを決めましょう。




取り付けたい場所の天井高を確認しましょう

床から天井までの高さからシャンデリアの全長を差し引いた高さが、シャンデリアまでの高さになります。

日本の住宅の天井の高さは、2m40cm~50cmが一般的ですが、 シャンデリアの場合、吹き抜けや玄関など、天井がとても高い位置から取り付けることも多いので、 取り付ける場所を考えながら、ジャマにならない高さを求めましょう。



リビングに付けるシャンデリアのおススメの長さ

せっかくシャンデリアをつけるのであれば、出来るだけ低めでいつも視界に入る高さがおススメです。

ただ、シャンデリアの下を人が歩く場合、頭に当たらないよう長さを考えましょう。

まず、シャンデリアの下にセンターテーブルを置くか置かないかを決めましょう。



センターテーブルを置かない場所にシャンデリアを取り付ける場合


シャンデリアの下にセンターテーブルを置かない場合、シャンデリアの下を人が通る可能性があります。

その場合、家族の中で一番背が高い人より上の位置になるようにしましょう。

例えば、家族の中で一番背が高い方の身長が1m70cmの場合、天井高が2m50cmの場所であれば、

 2m50cm – 1m70cm = 80cm

なので80cmより短く、出来るだけ長めになる高さがおススメです。
例えば、ラルム(チェーン1個の全長が62.5cm)の場合、チェーン5個で76.5cm、6個で80cmのどちらかがおススメです。

個人的には出来るだけ低い位置で目線に入る方がおススメですが、小さい男の子がいるご家庭では、将来、身長が伸びることを想定して決めましょう。



センターテーブルを置いた上にシャンデリアを取り付ける場合


シャンデリアの下にセンターテーブルを置く場合、 シャンデリアの下を人が通ることはないので、出来るだけ低い位置で、目線に常にシャンデリアが見える高さをおススメしています。

もし、模様替えなどで移動させる予定があれば、先ほどと同じように、身長が一番高い人に当たらない長さがおススメですが、 常にセンターテーブルを置いておくことが決まっている場所であれば、それほどジャマになることはないので、出来るだけシャンデリアの長さを長くしましょう。

ご新築やリフォームの方は、シャンデリアを取り付けることが決まったら、図面の段階で、センターテーブルを置くか置かないかを先に決めることがポイント。

センターテーブルの上に、シャンデリアを設置することが決まっていれば、ちょうどいい場所に配線をして、取り付けることができます。


ダイニングテーブルの上にシャンデリアを付ける場合

ダイニングテーブルの上にシャンデリアを取り付ける場合は、 センターテーブルの時と同様、下に人が通ることはないので、出来るだけ低めの位置になるよう、シャンデリアを長くすることをおススメします。

通常、テーブルから80〜95cm上にシャンデリアがあるとちょうどいい高さです。

長めなので、下に人が通る場合だと頭が当たってジャマになる高さですが、ダイニングの上だと、目線にも入りテーブルの上の食事も美味しく照らしてくれます。
また、テーブルに座って、前の人と会話するのにもジャマにならない高さなので、ムーディーな雰囲気で、食事の時間を楽しんで頂けます。


玄関や廊下など、吹き抜けに付けるシャンデリアのおススメの長さ

玄関や廊下など、大きな吹き抜けがある場所に付けられる場合、下を通ることを考えて同じように長さを決めましょう。

全長1mまでは同じ価格で加工させて頂きます。1m以上の場合は、50cmごとに3000円UPで、どんな長さでも加工させて頂きます。

長さが2mを超える場合は、安全性を考えて引っ掛けシーリングではなく、直結タイプで加工するようにお願いします。

また、シャンデリアを取り付ける部分も補強するよう施工業者さまにお願いして下さい。


ペンダントライトの長さの求め方


ペンダントライトの長さを決める場合、まず床から天井までの高さ(天井高)が必要です。

天井高から、床からペンダントライトまでの高さを差し引いたものが、ペンダントライトの長さになります。


ペンダントライトの長さは、
お家の天井高が2m40cm〜50cmのお家を基準にして決めましょう。

日本の住宅の天井高は一般的に2m40cm〜2m50cmが標準なので、ここを基準に考えていくと長さが決めやすいです。
天井が高い場合や低い場合は、その分を±していきましょう。


キッチンカウンターやリビングにオススメの長さは50cmです。


カウンターやリビングで使う時は、目線より上で、下を人が通っても頭が当たらない位置にくる長さがおススメです。

天井高が標準の2m40cm〜50cmだと、シェードや電球の高さも考えて、床からシェードの下までが大体1m80cm〜90cmの高さになる、全長50cmのコードがおススメです。

天井高が標準より高い場合は、その分、コードの長さを長くし、逆に天井が低い場合は低い分だけ短くしていきましょう。


ダイニングにオススメの長さは80cmです。


ダイニングテーブルの上は、お食事を美味しく見せてくれる効果もあるので、ジャマにならない高さで、出来るだけ低い位置にくる長さがおススメです。

日本では、ダイニングテーブルの高さは、大体70cm〜75cmです。

ダイニングの場合、テーブルから80〜95cm上にペンダントライトの電球があると調度いいので、床から1m50cm〜65cmの位置になる、全長80cmのコードがおススメです。

リビングなど立って使う場所だと頭が当たりジャマですが、テーブルの上であれば、ジャマにならず、照明も視界に入ってお料理も美味しく見えます。


その他、ご希望の長さでお届けします。


上記のように、通常の天井高2m40cm〜50cmの場合は、50cmや80cmをおススメしていますが、 取り付ける天井の高さや位置、取り付け方や使われる方の感覚など、様々なもので変わってきます。

Handleでは、10cm刻みでお客様の好きな長さに加工してお届けしますので、ご希望の長さをお知らせください。

50、80cmは常に在庫がありますが、それ以外の長さについては、お客様からご注文を頂いてからお客様の長さに合わせて加工を行うので、 ご注文からお届けまで2週間ほどお時間をいただきます。
お早めにご注文ください。