照明器具の取り付け方


照明器具を天井への取り付け方法は、2種類あります。
電気配線に直接器具をつける「直結タイプ」
簡単に着脱出来る「引っ掛けシーリングタイプ」
あなたのお家はどっちですか?
ここからは見分け方をお話します。





天井から出ている電気の配線コードに、直接、照明器具を取り付ける方法を、直結タイプ(直付け)と言います。

直結タイプは、資格を持っている電気屋さんの工事が必要です。 ご新築やリフォームの工事中の方や、電気屋さんで工事を依頼する予定の方だけが、直結タイプをお選び頂けます。


● 新築中やリフォーム中の方

● 電気屋さんに、工事依頼をする予定の方

● 天井の取り付け部分をキレイに見せたい方

● 照明器具を移動させる予定がない方

● 重さが5kg以上ある照明器具を取り付けたい方

● 地震などの大きな揺れがどうしても不安で、しっかり取り付けたい方







天井からの配線コードに、プラグを挿し込むだけで、誰でも簡単に照明器具が取り付け出来るように、専用のソケットを取り付けたものを引っ掛けシーリングタイプと言います。

天井に引っ掛けシーリングのプラグがついていれば、電気屋さんを呼ばなくても、自分で照明器具を取り替えることが出来ます。


● 自分で簡単に照明器具を取り付けたい方

● 今、住んでいるお部屋、もしくは取り付けようと思っている場所に、引っ掛けシーリングのプラグが付いている方

● ライティングダクトレールに照明を取り付けたい方

● 取り付ける天井部分のインテリアに、こだわりのない方

● 勾配天井用の引っ掛けシーリングプラグを付ける予定の方

● 賃貸住宅などで、照明器具を移動させる予定のある方

● 重さが5kg以上までの照明器具を選ぶ方


天井を見て、上記のような引っ掛けシーリングプラグが付いていたら、引っ掛けシーリングタイプを選びましょう。
どの形も使い方は同じです。天井のプラグ部分に、ペンダントライトのソケットをはめ込んでクルっと回すことで、簡単取り付けることが出来ます。




勾配天井の場合

最近、ご新築される方に人気の勾配天井。 照明の取り付け方を悩む方もいらっしゃしますが、5kg以上重量がある器具や、3m以上の長いペンダントライト、特殊な構造のものじゃない限り、普通の天井への取り付け方と変わりません。

取り付け部分が、若干、斜めになりますが、気にならない方は、 普通の天井への取り付け方と同じようにつけてください。

5kg以上あるシャンデリアは、直結タイプで取り付けるようにしてください。また3m以上長さのあるペンダントライトで、コードへの負荷が気になる方は、チェーン付きのペンダントをお選びください。

取り付け部分が斜めになることが気になる方や、勾配の傾斜が通常より大きい天井の場合は、勾配天井用の引っ掛けシーリングを使いましょう。

勾配天井の写真
ライティングレールの場合

キッチンのカウンターの上や、リビングの中で、微妙な取り付け場所を悩んでしまったり、位置を移動する可能性がある方には、照明用のダクトレールがおススメです。

これがあれば、好きな場所にいつでも取り付け可能で、移動も簡単です。

後から増やすことも可能なので、店舗用や、カウンターの上など、数をたくさん付けたい方にピッタリです。

ライティングレールの写真
  1. ソケット取り付け 手順1

    写真のような「ライティングレール専用プラグ」を使います。

  2. ソケット取り付け 手順2

    コードを装着します。

  3. ソケット取り付け 手順3

    ライティングレールに回しながら、「カチッ」と鳴るまで回し付けます。

  4. ソケット取り付け 手順4

    レールに沿ってソケットが付けば完成です!



シーリングライトの場合

一般的なお家に使われている天井付けのシーリングライトをお使いの方もご自分で簡単に付け替えることが可能です。

シーリングライトの写真
  1. シーリングライトを違う照明に取り替える 手順1

    賃貸などでもよく見るのが写真のような天井付けのシーリングライトです。

  2. シーリングライトを違う照明に取り替える 手順2

    まずは、カバーを取り外します。

  3. シーリングライトを違う照明に取り替える 手順3

    メーカーによって若干異なりますが、中はこのようになっています。

  4. シーリングライトを違う照明に取り替える 手順4

    天井についている本体を外します。基本的に外し方は本体に記載していますが、「押してひねる」「ひっぱる」のどちらかが多いです。

  5. シーリングライトを違う照明に取り替える 手順5

    本体を外すと、取り付けアダプターが出てきます。こちらも「押してひねる」「ひっぱる」のどちらかで外します。

  6. シーリングライトを違う照明に取り替える 手順6

    全て外すと、角型もしくは丸型の引っ掛けシーリングが出てきます。

  7. シーリングライトを違う照明に取り替える 手順7

    あとは、お好みの照明のソケットを接続するだけです。

  8. シーリングライトを違う照明に取り替える 手順8

    シャンデリアもペンダントライトも気軽に自宅で楽しめますよ。


シャンデリアの場合

引っ掛けシーリングのプラグが、天井の下地部分にしっかり取り付けられていれば、荷重がかかっても脱落しない構造になっています。

引っ掛けシーリング自体の耐荷重は、プラグの種類によって違いますが、大抵のものが3kgまたは5kgです。

Handleで取り扱っているペンダントライトは、ほとんどが1kg程度の重さしかありませんので、 特別に記載がないペンダントライトに関しては、どれをお選び頂いても、プラグが下地に取り付けてあれば大丈夫です。

5kg以上ある照明器具を天井に取り付ける場合は、必ず、直結タイプで取り付けるようにして下さい。Handleでは、5kg以上の重さがあるシャンデリアなどの照明器具は、直結タイプでお送りする旨が商品ページに記載してあります。

シャンデリアの写真




壁付け・ブラケットは基本的に、直結タイプになっています。

店舗で撮影している為、写真ではコードが見えていますが、実際使われる際は壁に配線を埋め込んで使用します。

電気屋さんで壁面用の配線を出して頂き、器具を直結してお使い下さい。


● 新築中やリフォーム中の方

● 電気屋さんに、工事依頼をする予定の方

● 天井の取り付け部分をキレイに見せたい方

● 照明器具を移動させる予定がない方

● 重さが5kg以上ある照明器具を取り付けたい方

● 地震などの大きな揺れがどうしても不安で、しっかり取り付けたい方







「新築やリフォームではないので、配線は出来ないけれども付けたい!」という方には、コンセントを付けてお届けします。

加工料金+¥3000でできます。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

将来、ご新築やりフォームした際、電気屋さんに簡単に取りつけてもらえますので、ご安心ください。


● 自分で簡単に照明器具を取り付けたい方

● 今、住んでいるお部屋に、すぐにでも取り付けたい方

● コンセントとコードが見えても気にならない方

● 賃貸住宅などで、照明器具を移動させる予定のある方

● 重さが5kg以上までの照明器具を選ぶ方